アキレス腱断裂 歩行治療体験記⑤(6日目)

5月6日、治療開始から6目です

患部の痛みはほとんどありませんが、右足や腰など、変則な歩き方で負荷のかかる部分があちこち疲れてきました(笑)。歩行も無理せず30分×2回のように分けてやっています。

今日でGWも終わり、明日から出勤しなければなりません。何時に家を出ればよいか計算せねば。。。雨降らないでくれー。

アキレス腱断裂 歩行治療体験記④(4日目)

5月4日、治療開始から4日目です。

歩行中特に患部に痛みもなく順調ですが、変則的ながに股歩きをしているので他のいろんなところに負担が掛かっているせいか、股関節の筋がちょっと痛くなってきました。

調子に乗って歩き過ぎないように気をつけようと思います。

 

治療院のSNSに私の初歩行(笑)の様子がアップされましたのでご紹介。

https://www.instagram.com/p/BiTuxVnhorx/?taken-by=achilles_tokyo

 

 

 

アキレス腱断裂 歩行治療体験記③治療開始(2日目)

5月2日、治療2日目です。

歩行治療では1日1時間程度の歩行が推奨されています。

昨日の初回治療後、意外なほどに歩けたこともあり、今日も朝目覚めて、「さあ頑張って歩こう」と思いつつベッドから起き上がって足を床につけると「うっ、痛い」。

昨日は特に感じなかった痛みが足を床につけただけで襲ってきます。

「やっぱり1日たつとこんなものかー」とあきらめつつ立ち上がろうとしますがとにかく痛くて立ち上がれません。しかたなく健足だけでケンケンしながら部屋内を移動、洗顔や着替えをすませていつものPCデスクに座って足を下ろすと、あれ?痛くありません。試しに歩いてみても特に問題なく歩けます。そのあと色々試してみた結果、どうやら足を上にした状態を続けてから足を下ろした直後は血が急に下がってくるせいか痛みが出ることが分かりました。むくみ防止のためにできるだけ足を上げるように推奨されていますが、歩き出す前には足を下ろしてからすこし時間を置くのが良いようです。

このことを発見してから、歩く前に15~20分程度足を下ろすようにしたら歩き出しでもまったく痛みは出なくなりました。(また数日たつと状況は変わってくるかもしれませんが)

保存療法の場合は一ヶ月くらいでギブスを外した後に装具を着けて歩き始めます。装具のかかと部分が厚底になっていて、アキレス腱が急に伸びないようになっています。この厚底部分を少しずつ薄くしていって足首の角度を90度に近づけていくのですが、今の状態はこの装具のほぼ終わりに近いくらいの角度で痛みなしで歩けているので、まるで大分治ったような気になってしまいます。実際はまだ全然繋がっていないので注意して歩きたいと思います。

アキレス腱断裂 歩行治療体験記②治療開始(1日目)

5月1日、治療1日目です。

電話では15時~16時頃なら予約可能とのことだったので15時でお願いしました。

その後、LINEで住所氏名など詳細情報を送ると予約確定となります。

移動時間が読めないので通常の2倍強の時間を見込んで、早くついたら遅めの昼食をとる予定で家を出発、池袋の駅に着きました。地下街のお店で昼食を取り、西口改札を出てから改めてGoogle Mapで病院の場所を確認、夏並みの日差しの中松葉杖で向かいます。Mapのおかげで迷うこともなく病院に到着(最近は本当に便利になりました)。

電話応対していただいた女性が笑顔で出迎えてくださいました。簡単な問診の後、治療の概略説明、その後、体調チェックということで指にセンサーをはめて測定。これがなかなかの高性能でストレス状態まで診断できるとのこと。私はストレスを示すグラフが真っ赤でかなりストレスがたまっているそうです(^^;

しばらく待った後、受診開始です。まずは応急処置のギブスを切断して患部の状態を触診、うつ伏せになって切れている位置にマジックで印をつけます。この状態で足首の固定角度を決めるようです。決めた角度にあわせてまず後ろ側(かかとから脹脛に当たる部分)のギブスを作ります。固まったところで今度はすね側を作ります。ギブスは通常のものよりも薄くてしなる感じです。すね側も固まった後、一度脹脛側を外してアキレ

 ス腱が繋がりやすいように脹脛から切断部にかけてしごくようにしてアキレス腱を伸ばします。これが結構痛いのですがここはグッと我慢・・、2枚のギブスで足を挟んで包帯で包んで固定完了です。以前、保存療法で最初に固定したときに比べると、足首の角度がかなり90度に近い感じです。応急処置のときのギブス(左)と写真で比較してみました。角度の違いが分かるでしょうか?

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 そしてすぐに「ゆっくり立ち上がってみてください」と。

そのつもりで来たのですがやっぱり最初はびくびくですね。ゆっくりと体重をかけてみると、うん、立てます。保存療法で装具を着けていたときの要領で足を外側に開いて小股で歩きます。本当に歩けました!

 歩行療法は、最初の受診の後すぐに歩いて帰れるというのが大きなメリットのひとつですが、他の療法から途中で切り替える場合などは足が固くなってしまっているので立ち上がるまでが一苦労のようです。私の場合は切った翌日に受診したのでその点は非常によかったとのことでした。

帰り道は松葉杖を出来るだけつかないように頑張って歩きました。進む速度は松葉杖より遅くなりますが、持久力は格段に上がります。階段などではまだ不安定なので松葉杖を活用しながら無事帰宅しました。途中で思ったのが、駅のホームや改札フロアでエレベータの位置が意外に見つけにくい!! 

できるだけ無駄な移動はしたくないのでもう少し目に付くところにたくさん表示があると嬉しいと思いました。(鉄道関係の方が見ていたらぜひ検討お願いします。)

家の中でも松葉杖なしで移動でき、また支えなしでも立てるのでかなり楽です。

(前に切ったときは家の中をキャスターつきの椅子でゴロゴローっと移動していましたがそれも不要です。)

これで一ヶ月で本当に直るのなら素晴らしいと思った初日でした。

アキレス腱断裂 歩行療法体験記① 断裂~受診

4月30日にバレーボールの試合中、左足首から「バチン!」と音が。

一回目の経験から「あ~、アキレス腱やっちまった・・」と直感。松葉杖がないと家に帰れないのでとりあえず救急外来を受診すると案の定「うん、切れてますね。」との診断。orz

10年ほど前に右足を切ったときの悪夢が蘇ります。とくにあの松葉杖生活の苦しさが・・。当時は手術のリスクを避けて保存療法を選択しましたが、とにかく治療に時間が掛かった印象が強いです。「またあの生活を繰り返すのか・・」と絶望しながらなんとなくネットで検索しているとこんなサイトが・・

achilles.life

最初は「そんなウマい話があるものかい」と半信半疑でしたが、現在進行形の患者さんのブログもあったりしてこれなら良いかも・・と思ったのと1日ですでに松葉杖に参っていたこともあって怪我の翌日5月1日に電話してみたところ、当日の夕方なら受診可能とのこと。病院が池袋なので、我が家からは結構な道程なのですが、受診することにしました。

 

アキレス腱断裂 歩行療法体験記 はじめに

人生2回目のアキレス腱断裂で歩行療法を選択しました。

迷っている人の参考になればと体験記をブログにしてみることにしました。

もっとちゃんとしたブログを書いている患者さんもいらっしゃるのでおこがましいのですが、まあ症例は多いほうが良いだろうということで(笑)。

初めてのブログなのでいろいろあかんところはあると思いますが、そこはなにとぞご容赦を。

ではぼちぼち始めて生きたいと思います。

(背景とかどうやったら変えられるんだろ?)